「催眠」と聞くと、眠らされてしまうのでは、と不安に思う方もいるかと思います。

ヒプノセラピー（催眠療法）は医師、公認心理師も行っている、精神医療のひとつです。眠ってしまうではなく、リラックスした状態でゆったりと会話しながらの優しいセラピーです。

マインドフルレラでは、公認心理師・作業療法師・米国催眠士協会（NGH)認定セラピスト・日本臨床ヒプノセラピスト協会認定資格をもつ心理カウンセラーが、心理療法の知識と経験に基づいて、しっかりと安全に配慮して行います。

ヒプノセラピーは、ゆったりとした空間の中でリクライニングチェアに座り、深くリラックスした中で行い、普段は意識に現れない、忘れてしまったと思っている記憶に、カウンセラーの誘導で、より深層の記憶を鮮明に思い出していきます。
過去のトラウマを鮮明に思い出して、傷つくことがないようにセラピーは進められます。

たとえば深層の記憶とは、

など、他にも広くわたります。

決して、テレビなどで見る催眠術のショーのように、意識を失ったり操られてしまうことはありません。ヒプノセラピーの催眠状態は、自分を見失うことなく、内面により集中した意識がはっきりしている中で行います。

催眠状態とは、特別な能力ではなく、誰でも普段から体験している馴染みのある状態です。
たとえば、映画を見ていて、自分が実際に体験しているわけではないのに、怖いシーンで鳥肌がたったり、美味しいシーンでは唾がでてきたりするのも、お風呂でぼんやりしてる時にいい考えが降りてくるようにひらめいたりするのも催眠状態。

ほかにも、「はじめて来た場所なのに、知ってる気がする」と感じたことはありませんか。デジャヴのような感覚も催眠状態であると言われています。
心の奥深くの忘れてしまった記憶を、思い出すこと自体が癒しにつながります。

そして、「幼かった自分」「前世の自分」「記憶の中の会えなくなってしまった魂」から、今の自分に本当に必要なメッセージを受け取ります。
「人生の目的は何か」「痛みや不安はどこから来ているのか」「人との縁に隠された意味は何なのか」など、心の奥深くにある、秘められた自分自身の謎を紐解くことで、重苦しい思いから解放されたり、本来の軽やかな自分になります。

ヒプノセラピーのセッションでは、一人ひとりが全く異なる体験をします。しかし共通して言えるのは、ダイナミックでドラマティックな体験を通して、一度のセッションで深い気づきを得られ、自分自身に対する認識や、死生観まで変わるということです。
私は本当はこういう風に生きたいのでは？と、漠然としていた思いが明確になり、自分って思っていたより、もっと広くて大きくて尊い存在だったんだと実感することもあります。

マインドフルレラのヒプノセラピーを体験して、新しい軽やかな一歩を踏みだしてみませんか。